昨日は、ケリーの下唇の側に異常が見られ、動物病院に予約を入れました。ココを一人で留守番させるつもりが、右耳の中が赤くなっていたので、事前に電話して、二匹とも連れて行くことにしました。たれ耳犬にはお約束の外耳炎ですが、ラッキーなことに、ケリーは三歳半になるまで、まったく問題はありませんでした。ココは一歳と二ヶ月です。改めて、ココもコッカー・スパニエルなのだと認識しました。
動物病院に行くなどとは知らない二匹は大はしゃぎで、シートベルト用ハーネスの装着も困難を極めました。病院で受付を済ませ、診療室に入ってやっと、どこに来たのか分かったのか、ケリーは落ち着きを失い、ココはドアの前で固まっていました。 最初にアシスタントの人が現れて、メモを取り、その後、主治医の先生とインターンの人が来ました。二匹とも愛想をふりまき、ケリーはいつもの嬉ションでお出迎えです。先生達も基本的に犬好きなせいか、床に座り込んで二匹と長々と挨拶していました。 ココの耳は、コッカーがかかりやすい病気である炎症を起こしていました。発見が早かったと先生に褒められました。ケリーもまた、コッカーに多く見られる皮膚炎にかかっていました。唇の下の折りたたまれているような部分が細菌によって炎症を起こしたそうです。この皮膚炎はコッカー以外にはパグもよくかかるそうで、顔の皮膚の折りたたみ部分が多い犬は要注意です。先生によると、度々この皮膚炎になっていたパグちゃんは、予防の為に形成外科手術を受けて、顔のひだを浅くしたそうです。 ケリーには炎症を起こしている部分を拭くための消炎剤を含ませた不織布パッドと、飲み薬が出されました。ココには薬を買う必要はなく、すでにケリー用に持っていた耳の薬を使うように言われました。この病院で出される薬の蓋には、ヒト用ではないとの目印として、猫とビーグルらしき犬のシルエットがついていてます。フィラリアの薬も箱から出されて、この容器に入れられます。お薬の時間は修羅場です。二匹とも察しが良すぎて、逃げられてしまいます。仕方が無いので、大好きなクッキーで釣ります。
by LA-kat
| 2008-09-18 16:24
| お出かけ
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